【日常6】成長の記録を柱に残しきれない!
「お母さん、はかって!」
そう言って家の柱によりかかり、めいっぱいに背筋を伸ばします。
すると、定規とペンを持ったお母さんがやって来て、今の身長の線を柱に刻んでくれます。
やった、またちょっと背が伸びた!
なんてよろんで、刻まれた線を誇らしげに眺めるのです。
しかし、高身長男子のそんな無邪気な習慣は、無情にも突然の終わりを告げます。
そう、柱よりも背が伸びちゃったのです……!
たまたま短い柱で測り始めてしまったのが問題でした。
気がつけば、柱の高さは目線の高さに。
だれがこんな展開を予想したでしょうか……。
高身長男子の兆しがある男の子は、ぜひ将来を見据えて長い柱を選んでくださいね!